北海道ツーリング ~その3~

前回は初日と2日目を綴りました。

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今回は3日目から綴っていこうと思います。

ここでは北海道でまさかの税理士受験生と出会うことになります。

同じように旅してる人がいて嬉しかったな。

目次

3日目 帯広~釧路~根室

帯広から釧路方面へ向かいます。

この日は勝手丼を求めて釧路駅近くの和商市場へ。

ここでは鮮魚店や干物店が50以上並んでおり、自分の好きなネタを選んで丼にできる勝手丼が食べられます。

早速好きなネタを選んで北海道初の海鮮ものを食しました。

あまりお金は持ってないので高いネタは食べれませんでしたが、同じ坊主あたまのおばちゃんがサービスしてくれたおかげで予想以上に美味しいかったです。

お風呂に入れないかもと思いツーリング前日に丸坊主にしたんですが、こんなところで丸坊主が役に立つとは思いませんでした。

おばちゃんのおかげで貧乏旅行なのに美味しい勝手丼にありつけました。

おばちゃん本当にありがとう。

お腹いっぱいになったのでそのまま東へ。

根室方面に向かいます。

最東端の納沙布岬を目指します。

納沙布岬は日本で一番早く朝日をみることができるスポットとして有名なので、この日の宿泊は根室に決定。

探してみると納沙布岬の近くに「鈴木食堂」という生サンマ丼が有名な食堂があり、なんと宿泊も可能。

これで夕飯と宿は決まり。

意外と遠い根室。

ぴょっと飛び出ている半島は予想以上に遠く感じました。

お腹いっぱいのお陰でバイクを運転しながら睡魔と戦うという初めての経験。

一瞬寝てしまったのを今でも覚えています。

直線でしたので助かりましたが、ハッとして急遽休憩を。

何もない道路脇にバイクを止めて少し休みました。

30分ほど休憩して再度走り出します。

天気は相変わらず微妙。

納沙布岬に到着しても天気は微妙。

襟裳岬に続き、またまたきれいな海は見れませんでした。

まぁ仕方ない。

鈴木食堂についてまずは着替え。

既に宿泊者がひとりいました。

彼のお求めは生サンマ丼セット。

求めるものは一緒だ。

一緒に食堂へ行き生サンマ丼セットを注文。

新鮮なサンマでないと作れないとのことでここでしか味わえません。

ここでも写真撮り忘れた。

スマホだったら忘れず撮ったと思いますがガラケーだったので仕方ない。

写真を撮るよりまず食したい気持ちが強かったんでしょうね。

一緒に付いてきた汁物がこれまた美味。

カニ汁でしたが、冷えた体に染みます。

ちなみに根室では8月中旬にもかかわらず石油ストーブが焚いてありました。

確かにめちゃくちゃ寒かった。

天気も雨模様でしたので余計寒かったのだと思いますが、8月にストーブは衝撃的でした。

その日は宿泊者が彼と私のみ。

ゆっくり飲みながら語り合いました。

4日目 根室~摩周湖~阿寒湖~糠平

根室を出発してこの日は一路摩周湖方面へ。

最初は羅臼・網走方面を目指して北上しようと思いましたが、天気予報をみると雨。

西に向かうと天候はくもり。

雨は嫌なので摩周湖方面へ向かうことにしました。

根室から摩周湖へ向かう途中に牧草地があり、そこが結構走ると気持ちが良かった。

何もない一本道で、このとき走っているのは私だけでした。

それもまた気持ちよかった要因ですかね。

牧草地帯をひとり走るのも気持ちが良いです。

摩周湖は「霧の摩周湖」と呼ばれるくらい霧が多く、湖全体が見れるのは稀とのこと。

ダメ元で行ってみると案の定摩周湖は真っ白。

霧で湖が一切見えませんでした。

天気は難しいなと思いながらお腹が空いたので近くの食堂へ。

牛乳ラーメンが人気とのことで牛乳ラーメンを注文。

写真は食べ始めて「あ、また写真撮ってない」と思って慌てて撮った写真。

牛乳ラーメンらしく白いスープ。

味は味噌味。

大きな牛肉とバターコーンがのった味噌ラーメン。

これがめっちゃ美味かった。

ふらっと寄ったのでお店の名前は忘れてしまったんですが、摩周湖を下っていったところにあった小さいお店でした。

店員さんも気さくな方で帰りに記念写真も撮らせて頂きました。

その後は無料の露天風呂「コタン温泉」を目指して屈斜路湖方面へ。

屈斜路湖を眺めながら入れる露天風呂とのことで楽しみにしていたのですが、その日はあいにくの工事中。

なんとも運が悪い。

まぁこれも仕方ないので写真だけ。

どうしても温泉に入る気分だったので今夜の宿は温泉があるところを探して糠平へ。

途中に阿寒湖があったのでちょっとだけ寄ってマリモ見学。

宿は糠平にあるライダーハウス「糠平温泉湯元館」素泊1500円と格安で温泉も入れる。

ここでは大阪からきたという税理士試験の勉強をしている30代の方と一緒に近くの食堂へ。

税理士試験を受け始めて3年目とのことでした。

当時の彼は簿財合格済みの状況だったので私にとっては憧れの人。

合格の秘訣だったり勉強方法だったりを色々聞かせて頂きました。

彼とはその日依頼連絡は取れていませんが、きっと税理士として働いていることと思います。

どこかで会えたらいいなと密かに思っています。

糠平の夜は予想外に税理士試験の話で盛り上がりました。

5日目 糠平~幌舞~富良野

糠平から三国峠を目指そうかと思いましたが、牛トロ丼を食べたいと思い十勝方面へ。

清水ドライブインの牛トロ丼がおいしいとライダーに教えてもらっていたので目指して南西方面へ。

初めて牛トロを食べたのですが、美味しすぎて衝撃を受けました。

生の牛トロってこんなにうまいんだと。

初めての食感としっかりした牛肉の味が口の中にぶわ~っと広がります。

もう一度食べたいなと今でも思います。

その後は映画「鉄道員」の撮影用建物が残る幌舞駅へ。

鉄道員の出演者のサイン色紙も飾ってありました。

映画見たことなかったんですがとりあえず行ってみました。

それから富良野駅へ。

「北の国から」が昔から大好きで、富良野という地に憧れを持っていた私にとっては、この「ふらの駅」がめちゃくちゃ嬉しかった。

田中邦衛さんの「じゅ〜ん。ほたぁぅ」が頭に浮かびました。

北の国から資料館は翌日行くことにし、お風呂に入りに噴上露天の湯へ。

噴上露天の湯は「北の国から」で宮沢りえさんが入った露天風呂。

今回は工事もしていなくて無事に入れました。

この露天風呂が無料なのでびっくりです。

脱衣所は簡易のテントがある程度で男女混浴なので女性は水着で入る人が多い。

男性はタオルを巻いている人が多かったかな。

お風呂ですっきりした後は十勝岳望岳台へちょっと寄って今夜の宿「ふくだめろん」へ。

こちらは1泊500円。

そして当時はメロンが無料で食べれました。

夕飯が食べれない程メロンを食べ、メロンでお腹いっぱいでした。

近くにコンビニがなかったのでちょうど良かったです。

ここで出会ったのがハーレー乗りで翌月からオーストラリアに行くとの人。

オーストラリアにハーレー運んでツーリングとのことでスケールの大きさにびっくりした。

英語はしゃべれないとのことでしたがそんなの関係ないんですよね。

いけばなんとかなる。素敵です。

そう思います。

まとめ

5日目まで綴りましたが、ここまではほんと天気に恵まれていなかったし、運悪く工事中なんてのもあり、私らしいなと思います。

天気が良ければもっと気持ちが良いところもありましたが、これも運ですよね。

次回は6日目から綴りたいと思います。

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【編集後記】
4時起床。ルーティーン後に仕事。
今日は午後から打ち合せ1件。
6月決算のお客様の電子申告も。

【家族日記】
イヤイヤ期が絶好調の長男くん。
昨日も大暴れ。
イライラするけどめんこいのは不思議な感じです。

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