コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

小規模事業者の財務基盤強化&事業承継|多賀城市のMIYAGI税理士事務所|

  • ホームHOME
  • プロフィールProfile
  • サービスメニューService
  • お問い合わせContact
01 会計・税務・経営
  1. HOME
  2. 01 会計・税務・経営
  3. 「経営者は孤独である」は経営者になって初めて実感できる
2020年7月10日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 miyagizeirishi 01 会計・税務・経営

「経営者は孤独である」は経営者になって初めて実感できる

日々色々な経営者と接する中で、経営者は常に会社のことを考えているなと感じています。当たり前のことですが、経営者の頭の中は会社に関することで詰まっています。戦っている証拠です。

車輌にひとりという孤独感…初めての体験。

【 目次 】

  • 経営者の頭の中は会社のことで缶詰状態
  • 経営者は孤独といわれる理由
  • 経営者も類は友を呼ぶ
  • まとめ

経営者の頭の中は会社のことで缶詰状態

経営者は1日中会社のことを考えています。何をしていても会社のことが気になります。

たとえば家族旅行にいっていても会社のことが頭から離れません。私も事務所と会社を経営しているのでわかりますが、経営者は常に会社のことが頭から離れません。

これってサラリーマンにはあり得ないことだと思います。サラリーマン時代は休日は仕事のことなど考えずに過ごすことが多いかと思いますが、会社を経営している経営者はそんなことできません。経営者は背負うものが多いのです。

従業員を雇えば従業員の生活も背負っています。連帯保証人でもある経営者は、会社が倒産すると自己破産も余儀なくされます。怖いですよね。

でも経営者は何かやりたい事業があり、それで食べていく覚悟をもって起業しています。なのでリスクを負いながらも起業するのです。自分で決意して起業し、会社を経営しています。

だから経営者の頭の中は会社に関することでいっぱいなんです。今回のコロナウイルスのように、外的な要因に邪魔されることもあれば、取り扱う商品やサービスの需要に変化が生じたり、社長の右腕としてやってきた仲間が急に辞めちゃったり、あるいは急にいい人が現れて採用できたり。

会社を経営していくなかで考えることって山ほどあって、「過去・現在・未来」のあらゆることを常に頭の中でぐるぐるさせていて、旬な情報が入ればそのことについてまた考えなければなりません。

会社のお金がなくなれば会社は倒産してしまいますので、資金繰りのことだって常に気になるし、売上をあげないと成り立たないので売上も気になる。売上のあげかたも経営者が考えなければいけません。経営者って大変です。頭の中は考えなければならないことで缶詰状態です。

中小企業の経営者は基本的にひとりです。大企業のように取締役が何人もいてみんなで経営事項を決めている中小企業はあまりないと思います。

だから経営者はひとりで全てを考えます。そりゃ頭の中ごちゃごちゃになりますよね。パンパンに詰まってるはずなんです。それが経営者だと思います。

経営者は孤独といわれる理由

よく経営者は孤独だと言われます。経営者は会社に関する決断をしなければならない場面がたくさんありますよね。その会社にかかわる決断をするとき、最終決断はトップである経営者に委ねられます。それにより会社の向かう方向が決まります。会社の舵取りは経営者がとります。

右腕がいたりしても最終決断は経営者です。重要事項であればあるほど自分で決断しなければなりません。会社にかかわる決断において、すべてを経営者が責任を負っています。その責任を分け合える人間など存在しないのです。だから経営者は孤独なんです。

経営者は従業員とは違う視点で会社のことを考えます。従業員の視点で考えると会社はうまくいきません。従業員とは違う価値観を持つようになるのです。これは負っている責任の大小の違いかと思います。

従業員は与えられた仕事をしていれば給料が毎月振り込まれます。経営者はその与える仕事を生まなければならないし、毎月給料を払える資金を生ませなければなりません。これだけでも責任の大きさが全然違いますよね。

だから経営者と従業員は価値観に違いがあり、重要事項であればあるほど従業員に相談して決断することなどできないのです。経営者は自ら決断し、会社を動かさなければならない。本当に孤独です。

経営者も類は友を呼ぶ

経営者は孤独です。だから同じ悩みをもち、同じ価値観をもつ経営者と付き合うようになります。

サラリーマン時代の同僚とは会う機会が減り、経営者同士での付き合いが増えます。別に昔の同僚を嫌になったりするわけでもなく、自然と同じ価値観の経営者と会う機会が増えるだけなんです。

同業者の経営者とは業界の話もできるし、会社がかかえる悩みも打ち明けやすいでしょう。業種により悩みも異なりますので、本当にわかってもらえるのは同業の経営者なんですよね。悩みを共有できるのは経営者同士なんです。

経営者は経営者で群がります。でも経営者であれば誰でも良いのではなく、経営者の中でも似たような考え方を持つ経営者と会うようになります。会社経営の仕方や姿勢も色々ですが、自然と似た経営者同士が集まる気がします。

経営者も類は友を呼ぶんだと思いますね。

まとめ

経営者の悩みは経営者にならないとわかりません。経営者の孤独は経営者になって初めて感じることができます。

私もひとりの経営者として、経営者のお客様と同じように孤独を感じています。

昨日のブログで受験生の悩みは受験生にしかわからないと書きましたが、これは経営者でも同じですね。何事も自ら経験してこそなんだなと思います。

  

【編集後記】
昨日は日帰りで出張でした。学ぶべきことが多くて有意義でした。
これからお客様へフィードバックできるかと思うと、わくわくしています。

【家族日記】
思ったより早めに帰宅できたので、子供たちが起きてる時間に帰れました。
玄関まで駆け寄ってきて大騒ぎ。本当に可愛いです。

Follow me!

follow us in feedly

いいね:

いいね 読み込み中…
  • Facebook
  • twitter
カテゴリー
01 会計・税務・経営、03 税理士・独立
タグ
経営者は孤独類は友を呼ぶ
04 税理士試験

前の記事

税理士試験が終わったら自分に大きなご褒美をあげよう
2020年7月9日
05 生き方・考え方

次の記事

5時間睡眠から7時間睡眠になって生じた変化
2020年7月13日

最近の投稿

インボイス制度の登録申請書はすぐに提出すべきか

2022年6月24日

税理士を探す際に何を重視するべきか。どうやって探すか。

2022年6月17日

資金繰りが心配な場合は資金の流れを見える化しよう

2022年6月10日

前期同月比較・前月比較により分析してみよう

2022年6月3日

小規模事業者も月次決算を取り入れよう

2022年5月27日

名刺を白色から薄い茶色に変えてみた 

2022年5月20日

書面による貸倒損失の計上は寄附金認定のリスクあり

2022年5月13日

同業者との横の繋がりは大事にしよう

2022年5月6日

これからは税理士を探しても見つからない時代が到来するかも?

2022年4月22日

ひとり税理士だからこそ多くの顧客は望まない

2022年4月15日

カテゴリー

  • 01 会計・税務・経営
  • 02 事業承継・相続
  • 03 税理士・独立
  • 04 税理士試験
  • 05 生き方・考え方
  • 06 プライベート
  • 07 ブログ

アーカイブ

  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年8月
  • 2019年5月
  • 2019年4月

Copyright © 小規模事業者の財務基盤強化&事業承継|多賀城市のMIYAGI税理士事務所| All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit by Vektor,Inc. technology.

MENU
  • ホーム
  • プロフィール
  • サービスメニュー
  • お問い合わせ
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。