試験前日から当日の「開始」の合図までの過ごし方

税理士試験が明日から始まりますね。もうそわそわしてたまらないと思います。

私の受験生時代の試験前日と当日にどう過ごしていたかを思い出してみようと思います。

目次

試験前日の過ごし方

今思い返すと、試験前日もいつも通り自習室にいって勉強していましたね。

普段と何も変わらず、普段通りに、というのを意識していました。

勉強する内容は計画済みでしたのでそれをやるだけ。

やる内容は簡単な総合問題を1題解く。あとは理論を1回転させる。間違いノートを見る。これだけです。

そして帰宅時間もいつも通り。

直前期は17時まで勉強して帰宅する流れでしたので、前日も同じように。

家族もいつもと変わらずに接してくれていました。有り難いですね。

子供たちの笑顔を見ると合格しなきゃと、という気持ちになりました。

家族のお陰で合格できたと今でも思っています。

試験前日は勉強と過ごし方以外に気を付けるべきことがいくつかあります。

体調管理。交通手段の確認。持ち物確認。この3つです。

体調管理

体調管理は言うまでもありませんが、熱が出たり、鼻水が出たり、体調が不調ですと試験に集中できません。

今年は会場に入ることさえできないかもしれません。

1年間必死に勉強してきたのにいざ本番で戦えなくなってしまいます。

前日はきちんと夕飯を食べ、早めに寝床につきましょう。

緊張して眠れないかもしれませんが、寝床について目をつぶりましょう。

今まで勉強してきた軌跡を思い浮かべるかもしれません。

それでいいんです。勉強してきた証拠です。

合格できる実力は付いているはずです。

絶対に起き上がって勉強なんてしないでください。

今まで頑張ってきたのですから、前日は心身を休めさせてあげてください。

明日、全力で戦うのですから。

交通手段の確認

試験会場までどのように行くかは既に決めているかと思います。

電車なら時刻表を、タクシーなら予約を、自家用車なら駐車場を、徒歩なら距離を、今一度確認しましょう。

各会場によって様々かと思いますが、アクシデントも想定しておくようにしましょう。

試験当日限って色々なことが起こるものです。

突然雨が降ったり、いきなり片側通行になって渋滞が発生したり。

想定していないようなことが起こりがちです。

そうなると気持ちがそわそわして嫌な汗をかいてしまいます。

そんな状態では実力は出し切れません。

時間には余裕を持って移動しましょう。

ちなみに私の場合は、幸い試験会場までが近かったので、家族に自家用車で送ってもらいました。

試験開始30分前に着くように計算して、道順も決めていました。

持ち物確認

試験当日に持って行くものを最後に確認しましょう。

私が持参したものは次のものです。

・受験票
・セロテープ
・ホッチキス
・マーカーペン
・ボールペン(理論用2本、計算用2本)
・電卓(2台)
・ポケットティッシュ
・ハンカチ
・薄手の上着
・腕時計

今年は修正テープとマスクも必須ですよね。

アルコールジェルをお持ちの方はそれも持参した方が良いですね。

注意すべきは特に電卓。電卓は2つ持って行きましょう。電卓って壊れるのは突然ですから。壊れる前兆はありません。当日に壊れたらもうアウトです。

あとはセロテープも忘れずに。問題用紙や解答用紙にあたって受験票が動くと集中できません。受験票を机に貼り付けて、ズレないように固定します。

普段使用してる筆記用具はインク切れになっていないか再度確認ですね。

受験票も必ず確認。私は一度もありませんでしたが、毎年受験票を忘れたといって焦ってる受験生がひとりはいました。あーなってしまうと試験を受ける前から負けた感じですね。気持ちが落ち着きませんので。受験票も忘れずに。

試験当日の過ごし方

試験当日は普段通りに起きて、普段通りに朝食を食べる。

午前中から試験の場合には、そのまま会場入りで問題ありません。

試験が午後からの場合には、午前中の過ごし方って重要です。

私は午後から試験の場合には午前中は近くの図書館で理論を見返してから試験会場に向かっていました。

私の失敗談は、予備校の自習室に行ってから会場に行こうと思い、予備校に行ったら休館だったこと。

試験当日は祝日だったのですが、予備校は試験当日は当然やっていると思い込んでいたため確認をしていませんでした。仕方なくそのままカフェに行って勉強してから向かったことがあります。

もし自習室で勉強してから向かうことを検討されている方がいたら、一度確認した方が良いと思います。

特に今年はコロナの影響もありますので。

それ以外にお昼に何を食べるかも注意が必要です。

私の場合は、ソーセージパンとウイダーインゼリー1本と決めていました。

水分を摂り過ぎると試験中にトイレに行きたくなるリスクもあるのであまり摂らないようにしていました。

熱中症のリスクもあるので全く摂らないわけにもいきませんが、飲み過ぎには注意してください。

あとは前日に確認した通りに会場へ向かうだけですね。

試験会場に着いたら、席を確認し、着席したらもう勉強をしない。私はそう決めていました。

着席は開始20分前。着席したら受験票を固定し、筆記用具と電卓を使いやすい位置に置く。時計も狂いないことを確認して見やすい場所に置く。

あとは修行僧のように目をつぶり、これまで勉強させてもらったことに感謝。

やるべきことはやったと自分に言い聞かせる。焦ってテキストを開くなんてことはしない。

試験官が「筆記用具と電卓以外は鞄にしまってください」とアナウンスしても動じない。

テキストなんて出していない。あとは「開始」の合図を待つだけ。

私は「開始」の合図があったら、周りが問題用紙を開いている音を聞きながら、目をつぶって深呼吸をするようにしていました。

わざと開始3秒程度は深呼吸の時間に。3秒遅れても合否には何も影響しません。

意外と少し落ち着けます。おすすめです。

まとめ

明日から始まる税理士試験。毎年この時期になるとそわそわします。

今年はコロナの影響で例年にも増して受験生は大変だったと思います。

きっと開催側も大変だったでしょう。

税理士試験が無事に開催させることに感謝しなければいけませんね。

そして勉強させてもらえた環境に感謝。特に家族に感謝しなければいけません。

感謝の気持ちを忘れず、これまで積み上げてきたことを答案用紙にぶつけてきてください。

   

【編集後記】
今朝も4時起床。ルーティン後から仕事。
世間はお盆休みでしたが、毎朝の生活リズムは変えないように気を付けていました。
リズムって一度崩すと元に戻すのが大変です。今のリズムを維持していきたいと思います。

【家族日記】
水族館、湖畔公園、そしてBBQと子供たちは楽しんでくれたようです。
昨日は親戚の子供たちが泊まりにきてくれて、うちの子供たちも楽しそうでした。
近くに歳の近い親戚がいるのはとても有り難いことですね。
あと少しの夏休みを満喫させてあげたいなと思います。

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