先日、お客様からご意見を頂戴しました。
独立後のサービスについて、率直な意見を頂戴しました。
ご意見を頂けたことに感謝しています。
意見を言ってくれた事に感謝する
まず、良い意見か悪い意見かに関わらず、ご意見を直接頂けたことに非常に感謝しています。
独立してから自分なりにがむしゃらにやってきましたが、その方向性が合っているのか、間違っているのか。
これはお客様からの声が一番信憑性があります。
そのご意見を直接頂けたことは非常に有り難いことです。
言い意見もあれば悪い意見もあります。
良い意見の場合には素直に喜んで、これからそれをもっと伸ばしていけば良いと思います。
悪い意見を頂いた場合には、間違っていたことを気付かせてもらえる機会となります。
独立してからはひとりです。
自分の弱い分野が如実に現れます。
この弱い部分をなくしていく、あるいは解決できる手段を持つことが大事だと思います。
今回頂いたご意見は悪い方の意見です。
情けないとともに心から反省し、改善策を考えています。
お客様によって求めるものが違うのは当然です。
その求めるものを感じ取っていかないといけません。
その部分を今回ご意見として頂きました。
お客様としては、何も言わずに解約しても何も問題はないはずです。
それなのに正直な意見をぶつけて頂きました。
これは私への改善の期待を込めてだと受け取っています。
心から感謝し、サービスの改善に取り組みたいと思います。
今までのやり方を続ける必要もある
独立すると、自分色の事務所を作ろうとします。
これは従来のやり方を改善したい、あるいはサービスの内容を変えたいという思いがあったりするからでしょう。
しかし、独立する際に今までのお客様を引き継いだ場合には、この考え方を改めないといけません。
あくまでもこの変えたいという考えは税理士側の気持ち。
税理士側にとっては改善ですが、お客様側にとっては改善になっていないこともあります。
お客様は独立前までは当然、今までのやり方でサービス提供がされていました。
そのサービスを独立したからといって急に変更はしてはいけませんよね。
例えば、この業務は独立したのでできません。
これは当事務所のサービスとしてはやっていませんのでやりません。
そんなことはあってはいけないのだと思います。
独立する際に従来事務所から引き継ぐ場合、顧問先としては担当者は変わりません。
有り難いことに、それを望んで頂いて引き継いでいます。
しかし、サービス内容がガラッと変わってしまっては話が違いますよね。
もちろんある程度変わることはお客様も承知のうえかもしれませんが、変えるなら事前の承諾が必要です。
もし変更を望まれない場合には、従来のやり方を続ける必要があります。
お客様がそれを望んでいるのですから。
こちらの意見だけを述べてはいけません。
独立後の方が良いサービスを提供する
これは当然です。
独立したからといってサービスの質が落ちたとなると、これは問題ですね。
サービス内容が変わることも問題ですが、質が落ちることも問題です。
弱点が如実に現れると書きましたが、勤務時代は意識してかしないかは別として、その弱点を周りの職員に助けてもらっていた事実があると思います。
本人が気付いていないところでも。
それが独立してからはすべてが自分になるので、その弱点が現れてくるんですね。
その弱点をどうにかしないと、サービスの質が下がることにつながります。
独立したらより良いサービスを提供しようと躍起になっていましたが、まずはこの弱点が出てこないように自分の基礎を引き上げる方が大事だと思います。
これまでのサービスにプラスアルファできるのはその後ですね。
まずは弱点をなくすこと。
完璧な状態で独立する人はいません。
みんなどこか弱点があります。
新しいサービスも良いですが、その前に弱点克服です。
その弱点を日々改善してくことが大事になりますね。
【編集後記】
今朝も4時起床。ルーティーン後に仕事。
今日は午後から訪問1件。
年末調整の準備も。
【家族日記】
昨日は娘ちゃんの新体操。
お友達もいるし、楽しそうに通っているので良かった。
体を動かすのが好きなので習い事はもっぱら運動系。