ひとりで事務所を経営していると、相談できる相手がいません。
特に業界特有の相談や実務の相談だったりすると、家族にも聞けないし、友人にも聞けない。
勤務時代であれば、隣の席の同僚にサクッと聞いたり。
先輩にサクッと聞いたり。
でもひとりだとそれができません。
そんな悩みをわかってもらえるのはやっぱり同業者ですよね。
しかもサクッと聞きやすい仲間。
先日もサクッとLINEで相談し、翌日には解決していました。
本当に有り難いなと思います。
もちろん個人情報は伏せてますのでご安心を。
サクッと相談できる仲間は作ろうと思っても作れるものではない
LINEでサクッと相談できる同業者。
そんな自分に都合が良い相手なんて意図的に作ろうと思っても作れません。
独立するし仲間が欲しいな、なんて思って同業者団体に顔を出しても、そんな仲間はできません。
運良く気が合いそうな同業者と出会えて、そのまま仲良くなるなんてこともあるかもしれませんが、高齢化している我ら税理士業界では、ほぼ皆無。
同業者団体に顔を出そうものなら、若い税理士は高齢の先生達に良いように使われて終わり。
若い税理士に出会えるチャンスさえ少ないのが現状です。
特に地方はね。
ではどうすればできるのか。
それは税理士を志した頃からの仲間。
つまり、受験生時代の仲間が将来的に「サクッと相談できる同業者」になると思っています。
欲しいと思ってもすぐに作れるものではありません。
意図せず、結果的にそんな素敵な仲間ができたというのが現状です。
私のサクッと相談できる同業者は、受験生時代からの友人であり、恩師であり、そして彼らの未来の仲間たちです。
受験生時代の友人や恩師を接点として、自然と繋がれた仲間です。
自分の人脈ではなく、友人や恩師に恵まれているなと心底思います。
受験生時代の自分は尖ってましたし、今も尖っています。
だからひとりを選んでいるんですけどね。
それでも仲良くして頂けて、もう出会って12年以上経ちます。
12年という時間の中で、それぞれ異なる環境で揉まれ、それぞれに強みを持てるようになり、今助け合っている状況です。
私は助けられてばっかりで本当に申し訳ないなと思いますが、本当に素敵な仲間に恵まれていることに感謝しています。
受験生時代の自分には「良くぞ素敵な仲間と出会った!」と言ってやりたいです。
サクッと相談されたら全力で答える努力をする
迷ったらとりあえず相談できる仲間がいる恵まれた環境ですが、当然「LINEでサクッと相談」されることもあります。
そんなときは、どんなに忙しくても、全力で答えるようにしています。
もちろんわからない相談もありますが、調べられるだけ調べますし、自分の見解は述べるようにしています。
100%の回答は出せなくても、少しでもプラスになれる回答を返信できるように努力しています。
迷ったらサクッと相談しているので、サクッと相談がきたら必ず全力で答えるは当然ですよね。
もらってばかりではいけません。
それがまた自分の勉強にもなる良い機会ともなります。
サクッと相談もさせてもらうし、サクッと相談が来たら全力で返す。
仲間の力に少しでもなれたら嬉しいですしね。
まとめ
サクッとLINEで相談。
そんな同業者がいる恵まれた環境により、私はひとりで事務所を経営できているのだと思います。
受験時代からの1日1日の積み重ねが、今の恵まれた環境を作り出してくれました。
お客様の問題解決にひとりで立ち向かいますが、困ったら仲間を頼ることができる。
出会えた仲間に感謝し、少しでも仲間の力にもなれるよう、日々努力し続けなければいけないなと思っています。
【編集後記】
お客様とのMTGでよく利用している素敵なカフェがあります。
アンティークなお店でお気に入りです。
毎回カフェインレス珈琲をオーダーしていましたが、カフェインレス珈琲がメニューから消えるらしい・・・。
どうやらオーダーするのは私だけだった模様。
そりゃ消えますよね。在庫積んじゃいますもんね。
そして久々にフレンチを堪能しました。
とても美味しかった。
【家族日記】
お家で遊べるようにラジコンを買いました。
なんとなくでポチったラジコンでしたが、思いのほか楽しい。
ぶつかっても車体が壊れにくいように車体よりタイヤが大きいラジコンにしました。
私が小さい頃のラジコンは前後と左右に曲がる程度でしたが、今どきのラジコンはタイヤが上下にくるっと回るんですね。
子供たちよりも私が楽しんでいるような気がします。