従業員への感謝を忘れずに

企業には経営陣と従業員がいます。

小規模事業者であれば社長のみ、あるいは従業員が少数というのがごく一般的です。

従業員に対して感謝の気持ちをまったくお持ちにならない経営者が稀ですがおられます。

これはよろしくないですよね。

従業員への感謝の気持ちは忘れずにいきましょう。

目次

売上をあげるだけが仕事ではない

経営には売上が必要です。

これは誰も異論はないでしょぅ。

売上がなければ経費も払えない。

つまり、給料も払えないことになります。

そうなると、売上を作る人が偉いとお考えになる方も稀にいらっしゃいます。

確かに売上をあげるための営業はとても大変なことです。

それゆえに、営業の人が態度がでかくなる傾向にあるようです。

では売上をあげる人が会社にとって偉いのか。

小規模事業者の場合にはこの営業は社長であることが多い。

社長の顔でとれる仕事もあることでしょう。

社長がいなければ仕事を取れないということもあるでしょう。

自ら仕事をとり、自らこなし、自ら報酬を請求をし、自ら売掛債権の回収をする。

これ以外に自ら会社を清掃し、自ら経理処理もし、会社に関わるすべてを自らこなす。

そんなスーパー社長がいらっしゃり、従業員が何もしていないのであればまだ話は理解できるように思います。

現実は違いますよね。

従業員さんがいてくれて、担当の仕事をこなしてくれることで社長の営業する時間も確保できます。

従業員さんが経理処理をしてくれるおかげで、営業する時間を確保できます。

仕事は営業だけではありませんよね。

そんなの言われなくてもわかるという経営者様は多いでしょう。

気持ちではわかっていても、態度や表情に出てしまう方も稀にいらっしゃいます。

これはよろしくないのではないかなと個人的には思います。

感謝が見える企業は雰囲気が良い

従業員さんに感謝しながら経営されている企業様はとても会社の雰囲気が良いです。

これは色々なお客様を訪問させていただいて感じていることです。

社長にはリーダーシップが求められますよね。

当然です。

しかし、リーダーシップとは周りの意見を聞かないことだったり、高圧的に周囲を黙らせることとは違います。

雰囲気の良い企業様は、経営者が従業員の意見を聞く姿勢をとります。

意見が言いやすい雰囲気を作っていますね。

経営者と違う意見を言っても、共感も持ちながら受け入れます。

意見をそのままねじ伏せたりはしません。

参考として意見を受け入れつつも、最終的には経営者が判断をします。

経営者が先に決め、それを従業員に指示することもあるでしょう。

普段から聞き入れてもらえる雰囲気のある企業では、このトップダウンで雰囲気が悪くなることはありません。

前提には意見を聞いてもらえる雰囲気があるからですよね。

トップダウンの指示に異論がある従業員もいることでしょう。

その異論は意見として経営者はきちんと聞き入れます。

聞き入れたうえで、必要性を丁寧に説明し、依頼をします。

トップダウンの指示を高圧的にねじ伏せる方法は、あまりおすすめしません。

きっと意見を言いづらい従業員は、指示通りに動いてくれるでしょう。

しかし、裏では文句たらたら、内心は納得がいっていない、というのが現実のようです。

感謝を見える化し、常に良い雰囲気を作っていくことも、経営者には必要なことなのかもしれませんね。

まとめ

従業員への感謝の気持ちは忘れてはなりません。

縁の下の力持ちっていいますよね。

従業員は経営者に見えないところで支えてくれていることも多いはずです。

感謝の気持ちを見える化し、雰囲気の良い会社を作って欲しいなと思います。

  

【編集後記】
お客様と会食に行ってきました。
とても素敵な経営者様で、心から支援させていただきたいなと思っています。
お酒もお好きで、非常に楽しかったです。

【家族日記】
子供たちととあるイベントへ。
息子くんが首を寝違えてしまい1日寝込み不参となりましたが、娘達は楽しめたようです。
初めての寝違えなので大騒ぎ。
確かに初めての寝違えはびっくりしますね。
そりゃ息子くんも大騒ぎするわ、、、と思いました。

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