12月1日で独立して3年が経ちました。
昨年も、一昨年も、節目にブログを買いていました。
今年も振り返ってみようと思います。
行動することの大事さを知る
3年目に入り、自分自身の行動範囲が広がったように思います。
出張で県外へ行くことが増えました。
今年は大阪へ2回、福岡へ1回、それぞれ出張で行ってきました。
勤務時代は出張はほとんどなく、移動しても隣県まででした。
コロナの影響もあって1年目、2年目は行動を控えていたところもあります。
3年目となり、コロナは蔓延していつつも、動ける環境となり、出張に行ってきました。
その行動のおかげで、県外にもお客様と巡り会い、今も顧問をさせて頂いています。
とてもありがたいですね。
良いか悪いかは別として、コロナによりオンライン化が一気に進み、商圏が拡大したことはどの業界でも一緒でしょう。
オンラインMTGがごく一般的となり、お客様にも受け入れて頂ける環境にあります。
自分自身が行動範囲を広げ、商圏を広げることにより、近場のみではなく、遠方のお客様ともご縁に繋がる機会が今後益々増えていくのではないでしょうか。
そんな中でも、最初は自分自身が出向くことが重要だと思っています。
遠方のお客様でも年に数回は直接ご面談するようにもしています。
オンラインは便利ですが、リアルにはリアルの良さがあります。
今後もうまく折衷させて行動範囲を広げて行きたいと思います。
謙虚になることの大事さを知る
1年目、2年目と順調にいっていたこともあり、自分自身に謙虚さが欠けていたのではないか、と3年目になり気付きました。
お客様はいて当たり前、仕事はあって当たり前ではない。
そんな単純なことに2年目まで気付けませんでした。
規模の拡大を狙ってはいませんが、自分自身のスキル向上には新しいことにもチャレンジしていく必要があります。
自信を持つことも大事ですが、謙虚になり、素直に教えを請うことも大事。
多くの同業者とお会いする中で色々なことを学ばせて頂いたことにより、気付けたように思います。
実際、お客様に「謙虚になりましたね」と言われました。
1年目、2年目は尖っていたのかな、と振り返ると思います。
謙虚になると、自ずと人間関係も良好になります。
税理士は偉そうと言われることもありますが、自分自身が気付かないうちにそうなってしまっていたのかもしれません。
よくありませんね。
そんなことに気付けた3年目でした。
聞き役になることの大事さを知る
謙虚に少し繋がるところではありますが、聞き役になることの大事さに気付きました。
税理士という職業は、自分の知っている知識や経験をサービスとして提供しますが、一方的な提供は良くありません。
相手が何を望んでいるのか。
まずスタートはそこですね。
相手が望んでいないことをサービスとして提供しても、何も価値を生みません。
まずは望みを聞く。
相手の気持ちを聞く。
聞いて聞いて、必要なところにサービスを提供する。
知識や経験を全て出し切る必要はない。
相手の望むことをお聞きし、それに必要な知識があればご提供させて頂く。
税理士の仕事は社長の話を聞くこと。
話を聞いて、悩みを共有し、共に考えること。
会計や税務のサービス提供は前提としてあり、それ以外に何ができるか。
経営者の伴走者として、まずは聞き役に徹することの大事さを3年目になり気付きました。
まとめ
3年目もざっと振り返ってみました。
自分の未熟さを知った3年目。
自分の価値を再確認できた3年目。
反省点の多い1年間でしたが、反省すべき点があるということは成長できるということ。
前向きに4年目も頑張りたいと思います。
【編集後記】
今年は忘年会も増えてきました。
お客様、同業者、前職の先輩など。
大好きな方々に囲まれて、つくづく幸せ者だなと思います。
これからもご縁を大事にしていきたいと思います。
【家族日記】
今月は娘ちゃんの新体操発表会があったり、息子くんのお遊戯会があったり。
イベントが多いので、仕事も計画的に進めていければと思います。